予防医学を少し取り入れるだけで生活がかわります!
予防医学の3つの考え方
まず最初に現代医学の考え方で3つの領域がございます。
一次予防……健康増進
一次予防とは、年に関係なく健康な時期に病気の予防を意識することです。ここでは「食事」「運動」「睡眠の質」で私は考えています。どなたでも健康診断や予防接種を受けることは、健康的な体を維持することにつながりやすくなります。食事の内容を程よく意識する事や軽めの運動を取り入れ睡眠の質を手に入れる事でメタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム、老年性フレイルなど予防する事ができます。病気や怪我を予防する有効な方法といえます。一次予防では、薬剤師、管理栄養士、保健師、運動指導者など活躍しています。
二次予防……早期発見・早期治療
二次予防は、病気を早期発見する事で医師から適切な治療を受け、重篤化を防ぐことです。医学の進歩で早期発見ができれば大抵の病気を治す事が可能で早い段階で疾病の治療を受ける事で患者様の負担、医療費など大幅な削減にもつながります。かかりつけ医師・薬剤師をしっかり持つ事で安心して治療やお薬を服用する事が出来ます。
三次予防……リハビリ
三次予防は、発症した病気や疾病の再発防止をする事です。再発防止に必要な事では保健指導やリハビリがあります。体調のサポートだけでなく、生活習慣へのアドバイスや心のケアをしてあげることも必要です。三次予防では、理学療法士、作業療法士、保健師など活躍しています。
現代の医療医学では医師を中心に多くの資格者の医療従事者が関わっています。一昔前までは各医療従事者がそれぞれ単独で医療を行ってきましたが、最近では超後期高齢社会を迎えた日本では1つのチームの医療従事者が医師を中心としてそれぞれの専門分野に分かれ医療を行っています。専門的な言葉では多職種連携という言葉もあります。私たち株式会社上別府コミュニティファーマシーでの調剤薬局では薬剤師や管理栄養士を始め、今も一生懸命に目の前の患者様と向き合い無駄なお薬を極力減らし心身共に健康に過ごして頂くかを基準に接しています。かかりつけ薬剤師制度が国の発令で始まり弊社でも積極的に取り組みをした結果、多くの地域の患者様から喜んで頂けたり安心を提供する事ができ、今までにない患者様との距離が近づいてきました。お薬を早くお渡しする事だけが役割ではなく、しっかり患者様と向き合うだけで本当は誰に相談すればいいの?お医者さんは忙しいから放置する方が多くいらっしゃいました。正直弊社ではここまでスタッフ共々同じ想いになるまで7,8年掛かりましたが今ではスタッフの想いが患者様へそして医療従事者へ想いが還ってきている現状です。弊社では主にここでいいます一次予防分類の取り組みとなります。
予防医学は未来の皆さんの健康において助けとなります
人間は歳を加える事に疲労感を感じる、体調不良、お肌が気になり始めます。病気に関しては沢山の病状を放置する事でロコモティブシンドロームや身体性・社会的フレイルを発症し認知症や身体の不調を訴える事が多くなります。現代医療では病気を発症してから初めて診断されお薬が処方されたり重篤な場合は入院を余儀なくされます。現在も多くのそういう方々を見てきて感じる事はもう少し早めに対策はできなかったのか?という事です。今できる予防医学は「食事」「運動」「睡眠の質」とお伝えしています。確かな健康情報や健康アドバイスで多くの方々が数年後、数十年後に後悔してほしくない人生を歩んで頂きたいのです。
コロナ禍で健康教室や発信が困難になってきていますが、弊社調剤薬局などご利用の方やサプリメントご利用のお客様に限りですがお電話や紙媒体での通信を送らせて頂き健康意識を高めて忘れない取り組みをしています。
また、数少ない健康食品を提供し飲み合わせのお薬をはじめ健康食品で栄養をしっかりとって頂く事で健康を実感して頂く事が大切だと考えています。
欧米諸国では日本のように国民皆保険制度がないのでアメリカなどサプリメントがかなり普及しています。病院に安易に行けないからこそ普段からサプリメントを召し上がる事で健康を保つという考え方です。最近では外国でも日本食の素晴らしさを取り入れるために美味しいだけではなく、栄養素にも注目されてきています。日本人も欧米食がメインとなりがん発症率も高まったり、生活習慣病やメタボ診断される人たちが急増しています。腸活など今は盛んになっていますが食事から変える必要があり、素晴らしいサプリメントを摂取してもあまり効果は期待できません。
全てを変える事ではなく一部を変えるだけでも多くが変わります。
人生100歳時代と言われています。人生が皆様にとって心と身体が健康でありますように、しっかり全国の皆様へ発信していきます。最後までお読み頂き心より感謝申し上げます。
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