【40代】痩せているあなたも糖尿病予備軍!?前兆・予防をチェック
「私はメタボ体型じゃないから糖尿病じゃない。」
ソレ、実は間違いです。
むしろ痩せているくらいの人でも糖尿病と診断されることがあります。
特に40歳を超えたら、体型に関わらず要注意。
今回は糖尿病の原因に加えて、糖尿病予備群の前兆や予防法を紹介します。
痩せていても糖尿病!?
糖尿病は「ぽっちゃりした人だけがなる病気」ではありません。
糖尿病の患者数は予備軍を入れると2,000万人とも言われており、その中には太っていなくても糖尿病になった人もいます。
なぜ健康的な体型を維持していても糖尿病なのでしょうか?
糖尿病にはふたつの原因が考えられます。
ひとつめは運動不足や食べ過ぎで肥満になり、インスリンが働きにくい「インスリン抵抗性」。
ふたつめは加齢などにより、すい臓の機能が低下してインスリンが作りにくい「インスリン分泌低下」。
つまり、痩せている人も、年齢を重ねたことにより糖尿病リスクが高まるのです。
糖尿病予備群では自覚症状なし?
糖尿病の原因を聞いても「私は大丈夫!」と思っている40代女性の皆さん、本当にそうでしょうか?
糖尿病予備群では自覚症状がありません。
最近、このような”ちょっとした異変”を感じませんでしたか?
すぐに疲れる
異常にのどが乾き、トイレの回数も多い
異常にお腹が空く
足のしびれ、こむら返りがおこる
皮膚がかゆい
目がかすむ
放っておくと糖尿病になる可能性が高いので、前兆を見逃さないようにしましょう。
糖尿病予備群の予防法
糖尿病予防に効果的なのは糖質制限です。
血糖値が上がってしまうのは血中の糖が多いため、つまり体内に入れる糖分を減らすことで血糖値をコントロールしましょう。
糖質は砂糖・甘いお菓子だけではなく、ごはん・パン・麺類にも豊富に含まれています。
糖質の少ない肉類・魚介類・大豆製品といった食材を積極的に取りましょう。
食生活の見直しに加えて運動を行うとベター。
散歩など軽い運動でも構わないので、まずは始めるのが大切です。
食事と運動、毎日の生活によって糖尿病を予防しましょう。
まとめ:痩せていても糖尿病になる
糖尿病は太っている人だけの病気ではありません。
体型に関わらず、アラフォーはすい臓の機能が低下し、インスリンが分泌しにくくなります。
「私には関係ない」と言わず、前兆がないか確認しましょう。
もし心当たりがあるなら、糖質制限と適度な運動を行いましょう。
これからも毎日を楽しく過ごしたいなら、糖尿病への進行を食い止めるべきです。
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