サプリメントを食事代わりにすることのデメリット
いくつか、サプリメントを食事代わりにすることには、デメリットがあるようです。
中でも一番にあげられるのは、単一栄養素を摂りすぎてしまうことです。普通の食事でまずありえないのが、ある栄養素だけを摂りすぎてしまうということです。もちろんカロリーの摂り過ぎはあるでしょう。しかしこの場合栄養素の摂り過ぎとは違います。
単一栄養素の摂りすぎを招きやすいのは、満腹感が得られにくいサプリメントを、いつも食事代わりに摂ったりした場合なのです。このほか咀嚼の問題も、食事代わりにサプリメントを摂取した場合に考えられます。
サプリメントを食事代わりにすることにより噛む事がなくなり、顎や脳への刺激、唾液の分泌が低下します。通常の食事でも、添加物が問題視されるようになって久しいですが、サプリメントの成分の問題もあり得ます。その形状を保つために人工的に加工されているのが、サプリメントの特徴です。ということは、添加物がいろいろと使用されており、通常の食事で摂るよりもはるかにたくさんの添加物を、食事代わりに摂ることにより摂取していることになるのです。
実際にサプリメントに含まれる栄養素の質そのものが問題な場合があります。栄養素といっても人工的に合成されたものは、体に優しいとは決して言えないでしょう。サプリメントを食事代わりにすることは、これらの理由を見てみるとあまり良いことではないのです。
用量や用法を守ってサプリメントを活用することが大切なのは、健康に役立つサプリメントも利用の仕方を間違えると、デメリットが生じる場合もあるからです。
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