【ミトコンドリアで元気な身体へ】3つの機能をわかりやすく説明

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40歳を過ぎると、若い頃との違いを実感します。

● お肌がカサカサになってきた…

● すぐ風邪を引くようになった…

● 体力がなくなった…

もしかして、ミトコンドリアの量が減ってきたのかも。

ミトコンドリアの主な機能は細胞内でエネルギーを生産することで、美容・健康・活力に大きく影響すると考えられています。

今回はミトコンドリアが私達の身体でどんな働きをするのか、わかりやすく説明します。

機能1.お肌の調子を改善する

お肌は紫外線・加齢・ストレスにより常にダメージを受けています。

美肌を取り戻すにはミトコンドリアが不可欠。

ミトコンドリアは皮膚の細胞にも存在しますが、30代後半にはエネルギーを作る機能が低下します。

そのまま放置すると、皮膚のターンオーバーやコラーゲンの生成・メラニンの排出が上手くいきません。

いわゆる肌の老化現象ですね。

一方ミトコンドリアが活性化すると、肌のハリや弾力・潤いがアップすると言われています。

シワ・たるみ・くすみ・毛穴などの改善にもつながるため、見た目年齢が若返る…!?

ミトコンドリアは細胞から若々しい肌へ導くのです。

機能2.健康を維持する

病気とはミトコンドリアが足りなくなった状態ー。

ミトコンドリアを研究する日本医科大学教授の太田成男先生の言葉です。

ミトコンドリアの数が少なくなると、それぞれの細胞内でつくられるエネルギーが減ります。

生命維持のためにエネルギーが使われるため細胞の修復まで手が回らず、病気の原因になるのだとか。

● 脳卒中

● 便秘・下痢

● 腎不全

● 難聴

● 不整脈

● 糖尿病

などもミトコンドリアの機能異常が関係していると考えられます。

ミトコンドリアが十分に働いていれば、病気を防げるのです。

機能3.持久力を向上させる

疲れにくい身体はミトコンドリアのおかげ。

ミトコンドリアは呼吸で取り込んだ酸素と、摂取した糖・脂質からATPというエネルギー源を作ります。

ATPが筋肉を動かし、心臓を動かし、神経の情報伝達をします。

つまりミトコンドリアがエネルギーを生産できなくなると、疲れやすくなってしまうのです。

スタミナアップをしたいならミトコンドリアを増やしましょう。

まとめ:ミトコンドリアで元気な身体へ

ミトコンドリアの3つの機能を紹介しました。

機能1.お肌の調子を改善する

機能2.健康を維持する

機能3.持久力を向上させる

活き活きとした日々を過ごすためにはミトコンドリアが重要だとわかったのではないでしょうか。

40代以降はミトコンドリアのエネルギー生産機能が落ちてしまいます。

美容・健康・活力に自信がなくなったら、ミトコンドリアを活性化させるためにできることを考えましょう。