【日焼け対策】美容へのメリット・デメリット!日焼け止めは使うべき?

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「日焼け止めは肌に悪い」という話、聞いたことありますよね?

ですが紫外線を防止するにはいちばんメジャーな方法ですし、使わない訳にはいかない…。

なんとなく不安を感じながら日焼け止めを使っている人も多いはず。

そこで今回は日焼け対策のメリット・デメリットを分かりやすく紹介します。

日焼け対策メリット1.日焼けによるシミを防ぐ

お肌は紫外線を受けるとメラニンをつくります。

日焼け対策しないと小麦色の肌に変わりますが、それはメラニンの色素のせい。

通常、メラニンは肌の代謝「ターンオーバー」によって古い角質として剥がれ落ちます。

しかし年齢を重ねるとターンオーバーのサイクルが遅れ、メラニンが残ってしまいシミ(色素沈着)になります。

日焼け対策で、メラニンの生成を減らせる=シミを増やさないことにつながるのです。

日焼け対策メリット2.お肌の老化を防ぐ

お肌の老化は年齢のせいだと思っていませんか?

では太ももの肌を見てみてください。

紫外線に当たりやすい顔・手と比べて、つるん・ぷるんとしていませんか?

実は原因の8割は紫外線(光老化)と言われています。

日光に浴びると肌のハリを保つコラーゲンが分解され、シワ・たるみの引き金に。

光老化が進行しないよう、夏でも冬でも日焼け止めを塗る習慣をつけるべきです。

日焼け対策デメリット1.かゆみや肌荒れを引き起こす

日焼け止めを使ったほうが美容に良いのですが、デメリットも存在します。

日焼け止め(紫外線防止剤)は大きく分けると「紫外線吸収剤」・「紫外線散乱剤」の2種類。

「紫外線吸収剤」はSPFやPA値の高い日焼け止めに使われますが、その分負担が大きいです。

敏感肌の方には強い刺激になり、かゆみ・肌荒れ・乾燥になってしまいます。

「紫外線散乱剤」は比較的肌に優しいですが、ベタベタや白浮きするので塗り心地はあんまり。

紫外線対策を優先すると肌トラブル、刺激を弱くすると使用感が悪くなる、日焼け止めも万能ではないのですね。

まとめ:日焼け対策にはメリットもデメリットもある

「日焼け止めを塗ったほうがいい。」「いや、日焼け止めは肌に悪い。」

どちらも正解と言えます。

日焼け対策メリット1.日焼けによるシミを防ぐ

日焼け対策メリット2.お肌の老化を防ぐ

日焼け対策デメリット1.かゆみや肌荒れを引き起こす

健康的なお肌を維持するには日焼け対策は必要。

しかし、日焼け止め(紫外線防止剤)の成分が合わずに、肌トラブルが発生することもあります。

毎日の日焼け対策には「紫外線吸収剤」を含まない日焼け止めを選んで、肌をいたわるのがおすすめです。