私が生活習慣病!?高血圧・脂質異常・糖尿病を健康診断で指摘されたら

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健康診断で生活習慣病を指摘された女性は、こう思うでしょう。

「確かにチョット太ってきたけど、そこまで深刻だとは思わなかった…。」

いつまでも元気で過ごしたいなら、生活習慣を改めなければいけません。

今回は高血圧・脂質異常・糖尿病の概要や原因、重症化対策について紹介します。

高血圧・脂質異常・糖尿病とは

高血圧・脂質異常・糖尿病は生活習慣病の代表です。

ここでは3つの違いを簡単に説明します。

・高血圧:血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態。

・脂質異常:コレステロールや中性脂肪が多過ぎる状態。

・糖尿病:インスリン不足などで血糖値が上昇する状態。

いずれも自覚症状が現れにくいです。

気づいたときには進行してしまい、最悪の場合は心臓病や脳梗塞を引き起こします。

健康診断で指摘されたなら今スグ対処するべきです。

高血圧・脂質異常・糖尿病の原因

高血圧・脂質異常・糖尿病の主な原因は肥満です。

40歳以降は基礎代謝が落ち始め、若い頃と同じ生活をしていると体重が増えてしまいます。

特に最近お腹が出てきてしまった人は要注意!

女性の場合ウエストが90cm以上、血圧・血糖・脂質の2つ以上が基準値から外れていると「メタボリックシンドローム」と診断されます。

「メタボリックシンドローム」では生活習慣病(高血圧・脂質異常・糖尿病)が重なって起こっていることを意味します。

適正体重をオーバーしているなら、生活習慣を改善するための対策を取りましょう。

高血圧・脂質異常・糖尿病の重症化対策

高血圧・脂質異常・糖尿病と指摘されたら、肥満予防・改善を始めましょう。

バランスの良い食事と適度な運動を心がけてください。

いきなり基準値以下を目指すのは大変。

つらくて継続できず、結局元通りになってしまいます。

1ヶ月のダイエット目安は体重の約5%、70kgなら3.5kgです。

無理をしない程度に毎日少しずつ続けましょう。

食事の量は腹八分目までにする、ゆっくり噛んで食べる、家事で体を動かす、などほんの少しの工夫からスタートしましょう。

体重とウエストまわりを3~4%減らすだけでも十分効果が期待できます。

高血圧・脂質異常・糖尿病を重症化させないために、何ができるかを考えてみましょう。

まとめ:生活習慣病は肥満解消がカギ

健康診断で生活習慣病を指摘されたらショックですよね。

高血圧・脂質異常・糖尿病を放置すると、命に関わるかもしれません。

でも今ならまだ間に合います。

肥満予防・改善が高血圧・脂質異常・糖尿病の重症化対策につながります。

いつまでも健康でいるために生活習慣を見直しましょう。