【冷え性】軽く考えていませんか?糖尿病の初期症状かも(糖尿病予備軍)

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40歳を超えてから冷え性になり、困っていませんか?

布団に入っても足が寒くて眠れない、夏でも手足が冷たい。

その症状、ひょっとして糖尿病のせいかもしれません。

「ただの冷え性」と軽く考えていると、将来足を切断することになるかも…。

今回は、冷え性と糖尿病の関係や合併症について紹介します。

冷え性は糖尿病の初期症状?

足が冷えやすいと感じる原因は糖尿病かもしれません。

糖尿病は自覚症状がなく、進行しやすい病気です。

過剰な糖で血液がどろどろになり、毛細血管がダメージを受けて血行が悪くなり、足の違和感としてあらわれます。

● 冷え

● しびれ

● 痛み

● ほてり、赤み

● こむら返り

● かかとのひび割れ

● まめ、靴ずれ、うおのめ

このような症状は血液の滞りが引き起こしている可能性が高いです。

足の違和感を覚えたら、早めに病院に行きましょう。

放置すると足を切ることに?

「糖尿病神経障害」とは糖尿病の合併症のひとつ。

高血糖により毛細血管の血流が悪くなり、神経細胞に酸素や栄養が届かない状態です。

症状は足裏や足先のしびれから始まります。

ピリピリ・ジンジンするような痛みを感じているなら要注意。

進行すると手にもしびれ・痛みが出てきて、次第に感覚が鈍ったり感じなくなったりします。

感覚がなくなれば傷を負っても気づかず、そこから細菌に感染して壊疽になる危険性が増します。

最悪の場合、足を切らなければなりません。

自分の足で元気に歩き続けるためにも、「糖尿病神経障害」の早期発見が重要です。

今すぐ確認「足チェックシート」

足の異常に気づいていても、「私は糖尿病じゃない」「そこまで痛くないから大丈夫」と安易に判断しないでください。

日本糖尿病対策推進会議では、自分で足の症状をチェックできる「足チェックシート」を配布しています。

参考:糖尿病患者さん 足チェックシート https://www.med.or.jp/dl-med/chiiki/foot/checksheet.pdf

ひとつでも「はい」がある場合は医師に相談したほうがよいでしょう。

「足チェックシート」を活用し、自分の身体がサインを出していないか確認しましょう。

まとめ:その冷え性、糖尿病かも?

糖尿病の初期症状として、「足の冷え」があらわれる場合があります。

血管の中で糖が多くなりすぎて、血液が正常に流れず、足が冷えてしまうのです。

そのまま何も対策しないでいるとしびれ・痛みが出て、最終的には感覚が麻痺します。

糖尿病と診断されたことがない人も、まずは「足チェックシート」に丸をつけてみてください。

足の異変があるようなら、早めに受診したほうがよいでしょう。