【妊娠中の女性へ】葉酸足りてますか?赤ちゃんのためにできること
妊娠している女性の皆さん、こんな体調不良を感じていませんか?
階段の昇り降りでも息切れする
脱力感・しびれが強い
顔が青白くなった
もしかして「葉酸欠乏性貧血」かもしれません。
妊娠している場合つわりなどで食事をとる量が減り、さらに赤ちゃんの生育に「葉酸」が使われるので、不足しがちなんです。
今回は妊娠中の女性に知ってほしい、葉酸の重要性について紹介します。
葉酸って何?
「葉酸」はビタミンB群のひとつで、赤血球の生産に関わる栄養素です。
葉酸の一日あたりの推奨摂取量は240㎍ですが、妊娠している女性は480㎍が推奨されています。
大量の葉酸が必要な理由は、自分だけじゃなくお腹の中の赤ちゃんの分も血液を作らなければいけないため。
妊娠中に葉酸不足が続くと、お母さんが貧血症状を引き起こすだけでなく、赤ちゃんの先天異常リスクが高まってしまいます。
妊娠しているなら、葉酸を積極的に摂取すべきなのです。
葉酸が多く含まれている食べ物
葉酸が多く含まれる食べ物は野菜。
具体的には、
モロヘイヤ
ほうれん草
アスパラガス
枝豆
パセリ
ブロッコリー
です。
葉酸は熱に弱く、ゆでると摂取できる量が減ってしまいます。
そのため水を使わず、電子レンジ調理や油炒めがおすすめ。
妊娠中はいつもの食事にプラス一品を心がけましょう。
つわりで食べられない時はサプリメント
「お腹の赤ちゃんのために食べなければ」と思っていても、つわりで気持ち悪いときもありますよね。
特に妊娠初期には吐き気・嘔吐が多くなる時期です。
それなら、無理に食べずとも葉酸を摂取できるサプリメントを活用しましょう。
葉酸サプリメントを選ぶポイントは「飲みやすさ」。
錠剤が小さくて、匂い・味が少ないものなら続けやすいでしょう。
また、配合されている栄養素もチェックしてください。
妊娠時は葉酸の他にもミネラル・ビタミンなどの栄養素が不足しがち。
葉酸サプリを比較し、バランスよく栄養素を補えるサプリを選びましょう。
まとめ:赤ちゃんのために葉酸を摂取しよう
妊娠しているとまともに食べられず、「葉酸欠乏性貧血」になってしまう可能性が高まります。
ビタミンB群の中の葉酸が不足すると、疲れやすさやダルさを感じるでしょう。
葉酸不足はお母さんの体だけでなく、赤ちゃんの成長にも悪影響を及ぼします。
モロヘイヤ・ほうれん草・アスパラガスなどで葉酸を積極的に摂取しましょう。
食事が喉を通らないなら、葉酸サプリメントがおすすめ。
妊娠しているママさん、一日あたりの葉酸 推奨摂取量480㎍を満たすように、賢く栄養を取りましょう。
-
前の記事
【いくつになっても健康でありたい】40代から見直す食事方法 2023.01.16
-
次の記事
40代の今だからこそ【骨粗しょう症】対策を始めましょう 2023.01.30